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  もう10年近く前のこと、飛騨高山の道の駅で、へちま型のカボチャを見付けた。お店の人がこの近辺で特産品として栽培しているとか。結実する(宿る)のが大変難しいカボチャ 収穫量が大変少ないが、しかし、味は絶品と言われて、早速購入して食べてみたところ、それはそれは、これまでにない美味しいカボチャに家族全員が驚き、驚き、あれから毎年我が家の畑では宿儺(しゅくなん)カボチャを栽培している。 ※カボチャや種や苗の欲しい方 お分けします。momatsu@mx5.fctv.ne.jp
 

圃場準備

播種 育苗

定植

棚づくり・管理

開花・受粉・管理

成熟収穫

3月

3月末

5月

5〜6月

6〜8月

8〜9月

栽培の土地を石灰や燻タンで中和させて、牛糞をすき込んで圃場を作る。

昨年採種した完熟の種を温室の苗床に蒔く。4月露地の畑でも良い

苗床からポットに上げ、約1ケ月かけて本葉3枚になったら圃場に定植する。

棚づくりで栽培すると、場所をくわず、形のよいものが収穫出来る。
小蔓4本程度伸ばす。わき芽かき、追肥、敷き藁

面倒であるが、早朝に人工受粉した方が結実がよい。
また、他種のカボチャとの混受粉が避けられる。

人工授粉から50日以上で、軸が少々コルク状にらったら完熟、収穫後1週間程度追熟した方がよい。
11月末頃まで保管できる。
 

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露地自ばえ栽培

棚栽培

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宿儺(しゅくなん)カボチャの特徴
 一本の苗から実は1〜2個しか収穫出来ない。 ヘチマ形で、長さ50〜80cm 重さ2〜3kg程度
表皮は薄緑、表面滑らかで、果肉は黄色である。他のカボチャと比べて、皮にミネラルが豊富で貧血予防効果、鉄や味覚形成の役割をする亜鉛が多く含まれる。腸内環境を整えるオリゴ糖が豊富である。またスクロース(シュ糖)、カロチン、ビタミンEが多く含まれているので、ホクホクした甘みは一度食べたらやみつきになる絶品である。

宿儺カボチャの基礎成分 
                     エネルギー102Kcal/100g

水分

炭水化物

タンパク質

灰分

脂質

ナトリウム

73.7%

22.5%

2.1%

1.1%

0.6%

                                       (分析 日本食品分析センター)


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