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〒913-0047 福井県坂井市三国町神明1-1-2-9

治療方針policy&FAQ

治療方針

方針イメージ

みなさま、毎日を気分良く過ごせていますか? もしかすると、日頃の疲れがとりきれなかったり、加齢などに伴って、あちこちに痛みや不具合が出てきているかもしれませんね。

鍼灸治療は、既に出現している症状(痛みなど)を緩和することにもちろん役立ちます。しかし、その威力を最も発揮するのは、「治未病」です。「未病」というのは、病気になる手前の時点で生じる体の不調のことです。きちんと睡眠をとっているはずなのに、疲労が抜けない、なかなか寝付けない、いつも体が重だるい、食欲がない、便秘気味、下痢気味、体が冷える等、お医者さんに診てもらうほどじゃないけどなんとなく調子が悪い…ということはありませんか?

人間の体というのは、健康な状態と疾患を抱えた状態を二律背反ととらえる(健康でなければ病気、あるいは病気でなければ健康)ものではありません。健康な状態と疾患を抱えた状態の間には、当然グラデーションがあります。鍼灸治療は、身体がそのグラデーションの中にあるうちに、患者さん自身の自然治癒力を引き出し、自ずと健康な状態に傾いていくようにするのが最も効率のよい利用の仕方だと考えます。

何となく不調というのは、あなたの体が「もう少し労って欲しいな」と訴えているサインです。このサインを見逃さずに体のメンテナンスをしてあげることが、健康で気分良く過ごす近道です。

そこで、当院では、出現している症状に対処するのはもちろんのこと、気血の流れの改善(血流を良くし、全身にエネルギーがよどみなく行き渡るようにするというのが近いかもしれません)、運動、生活習慣の改善、食養生の指導などを通じて、全身の状態を改善し、病気にならない身体、病気になったとしても速やかに回復する身体をつくることを目標に、毎日を気分良く健やかに過ごせる鍼灸施術をさせていただきます。

でも、ここで少し耳の痛い話。我々鍼灸師はそんな身体の不調に対処するのは、得意とするところです。しかし、残念ながら魔法使いではありません。治療そのものの時間は、1時間程度です。患者さんに1週間に1度治療を行ったとしても、168時間の中の1時間に過ぎません。残りの167時間をどう過ごすかが大事です。ですので、患者さんには是非治療に協力してもらいたいと思います。アドバイスされたならそれを思い出したら実行してみる、程度でよいのです。あれもだめ、これもだめ、あんなことをしなきゃ、こんなこともしなきゃという制限だらけの生活では、こころも身体もしんどくなってしまいますからね。

先ほどは、治療を受けた後の時間をどう過ごすかが大事だということを述べました。相反するようですが、ただ休息するだけでなく、積極的に身体をメンテナンスするというのは大事なことです。例えば、1ヶ月に1時間の治療を受けたとしましょう。これを1年間続けていただくと、1年間で12時間です。2週間に1回治療を受けるなら、1年間で24時間、丸一日! 半日、あるいは丸一日も積極的にご自分の身体をチューニングしていることになります。これって冷静に考えてみるとすごいことだと思いませんか?!

なので、ふだんは、日常の生活に取り入れやすいかたちで節制して身体をいたわりましょう。そしてときには自分に不養生を許して楽しみましょう! たまにする不養生、無駄なことはこころの栄養です。身体とこころはつながっています。節制とたまの不養生。バランスをとりましょう!そして常日頃の体のメンテナンスは、思い切り仕事できる身体、不養生を楽しんでも直ぐに回復できる身体、いざというときに踏ん張れる身体を作ってくれます。


はりきゅう佛手花は、患者さんとともにそんな身体をつくるお手伝いをさせていただきます。



施術(初回)の流れについて

  1. 問診票の記入

    施術を始める前に、問診票に記入していただきます。 分かる範囲で結構ですので、なるべく詳しくお答えください。施術計画を立てる上での指針となります。
  2. 医療面接(問診)と治療の説明

    記入いただいた問診票を基本に、さらに現在の症状、治療に対してのご希望などをお伺いします。 また、医療面接で得られた情報から治療方針を決定し、本日の治療計画をご説明します。
  3. お着替え

    手足の出しやすい衣服(当院にございます)に着替えていただきます。持参される場合には、首回りがゆったりとしたTシャツとハーフパンツなど、首回り(デコルテあたり)や膝より上、肘より上が楽に出せる衣服をご準備ください。
  4. 治療および治療効果の確認、生活指導など

    そのときどきの体の状態に合わせた治療を行います。治療後、体に変化が出たかその場でご確認いただきます。訴えられた症状が、日頃の生活習慣に大きく関わっていると判断された場合、治療の一環として改善した方がよいと思われる点をご指摘させていただくことがあります。また、次回来院されるまでの注意点をお話しします。
  5. 今後の治療計画の説明およびお会計

    全ての治療が終わった後に、治療をしていく上での目標およびどの程度の間隔で治療を受けるとよいかなどのご説明をいたします。お会計のときに、次回の予約などを取らせていただきます。

FAQ よくあるお問い合わせ

はりを刺されるのは痛くありませんか?

当院では、毛髪程度の太さのはり(0.14〜0.20mm)を主に使用します。常に無痛ではありませんが、鍼灸師は痛くないように刺入する技術を持っていますので、ほぼ無痛〜ちくっとする程度と仰られる方がほとんどです。場所によっては敏感な箇所もありますので、その場合は「痛いかもしれませんよ」と声がけする場合が多いです。鍼を入れてから感じるず〜んとした感覚やびくっとするような感覚は「響き」と言われる鍼治療特有のものですが、痛みや不快感があるときは場所を変えますので遠慮なく仰ってください。

しかし、恐怖感などを感じる場合には、どうしても皮膚が緊張してしまうので、痛みを感じやすい傾向にあります。ですので、どうしても「はり」が怖い!という方には刺さない(させない)はりによる治療も行っておりますし、症状に合わせて使い分けておりますので、どうぞご安心ください。


お灸をすると、火傷したりしませんか?

当院では、いわゆるせんねん灸のような台座があるお灸と、通常の艾(もぐさ)を使ったお灸を使います。患者さんに熱感を確認しながらお灸しますので、火傷することはほとんどありません。しかし、火を使っていることには変わりないので、お灸をしている間に不用意に体を動かすことは控えていただきます。咳やくしゃみが出そう、痒い、などの場合は、施術者にお声かけください。

衛生面は大丈夫?

当院では、鍼、鍼皿ともに、ディスポーザブルのものを使っておりますので、感染症の心配はございません。また、ベッドシーツや枕カバー、タオル類は「全て」、患者さんごとに毎回洗濯済みのものに替えるため、爽やかな気分で治療を受けていただけます。


マッサージはしないんですか?

当院は鍼灸院ですので、医業類似行為としての(治療を目的とした)マッサージはいたしません。もとよりあん摩マッサージ指圧師の資格を持っていませんのでできないのです(下記※参照)。従いまして、マッサージを希望する方につきましてはお断りせざるを得ません。申し訳ありません。

※あん摩マッサージ指圧は、あん摩マッサージ指圧師に認められた医業類似行為であり、認められたもの以外は、医業類似行為をしてはならないという法規制があります(医業類似行為とは、疾病の治療又は保険の目的でする行為であって医師・歯科医師・あん摩師・はり師・きゅう師又は柔道整復師等の法令で正式にその資格を認められた者がその業務としてする行為でないものをいう −仙台高裁・昭和29年6月29日)。


お風呂に入っても大丈夫ですか?

はりは血管に刺すものではりませんので、治療当日に入浴されてもほとんど問題はありません。ただし、当院で入浴しないように指示した場合や血圧の変動の激しい方は、入浴を避けてください。長時間をかけての反復入浴などは避けた方がよいでしょう。


生理中にはりや灸をしても(受けても)大丈夫ですか?

特に問題はありません。生理痛や月経前症候群(PMS)などのつらい症状がある場合には、治療を受けていただくと症状の緩和になりますよ。また、そのときにあなたの体質などの見極めもより正確になり、今後の治療の参考となります。


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