宮辺 修光 】   みやべ しゅうこう   1889〜1981


明治22(1889)富山県砺波市生まれ。本名は外次郎。蒔絵師の道を志し地元で修業後、東京に出て本格的に技術を身につける。

21歳の時福井市に移り、越前河和田漆器の制作に携わる。

400年以上を経た古い漆器の表面に現れるひび状の亀裂を人工的につくる「断紋塗」など独自の技法を開発。

魚子紋・葉柳紋・蛇皮紋などがある。また蒔絵、根来塗などの優れた作品を遺す。

昭和45年福井市指定無形文化財に認定。昭和49年福井県文化賞を受賞。福井県工芸作家協会顧問、福井県美展招待作家。

昭和56(1981)117日歿、91歳。