早川 國弌 】   はやかわ くにいち   1914〜1987


大正3(1914)1月福井県鯖江市河和田生まれ。本名は國一。河和田にて蒔絵を学ぶ。

昭和12年商工省美術工芸展に入選。福井市足羽に移り住み、生涯「蒔絵師」として制作活動を続ける。

伝統的な蒔絵の技法や意匠を受け継ぐとともに、蒔絵の美を追求、独創性のある作品を数多く残す。

昭和51年福井県優秀技能者顕功章および知事表彰を受ける。
昭和52年通産省より伝統工芸士に認定される。

昭和57年蒔絵一級学科国家試験に合格。昭和58年正倉院蔵の『漆胡瓶』の復元に取り組む。

福井県総合美術展審査員、福井県工芸作家協会員。昭和62(1987)歿、73歳。