【 松本 富太郎 】   まつもと とみたろう   1905〜1995


明治38(1905)224日大阪生まれ。昭和3年上京し、田辺至に師事する。

昭和4年帝展初入選、その後も出品を重ねる。昭和28年日展で特選を受賞する。

昭和30年大久保作次郎、吉村芳松らと「新世紀美術協会」を結成する。昭和31年新世紀展で黒田清輝賞を受賞する。

昭和36年川島利一郎賞を受賞する。昭和37年日展、新世紀美術協会を脱会する。

昭和40年同志10名と純粋制作を目標とする「近代美術協会」を結成する。

また渡仏し、フランス国際展金賞、フランス共和展金賞などを受賞。フランス国際展会員となる。

堅牛な絵肌と、量感にあふれた『妖精シリーズ』を発表し、裸婦の画家として自己の領域をつくりあげる。

平成7(1995)213日歿、89歳。