【 武田 霞洞 】   たけだ かどう   1865〜1935


慶応元年(1865)14日福井県丸岡生まれ。生家は旧越前丸岡藩の典医。本名は白、字は吉夫、霞洞・鐵道人・虚空主人・九十九・瑞香書屋主人と号し、居を瑞香書屋という。

明治17年上京し、職を鉄道部に奉じる。明治20年西川春洞の門に入り書道を修める。

大正1211月鉄道省より勤続功績章を受け、さらに事務官として高等官六等正七位に叙せられ、勲七等瑞宝章を授与される。

明治322月中等学校習字科教員免許状を受け、その書各体に通じ門生を指導する。

談書会、明治書道会、書道奨励協会、日本書道会、文墨協会、日本美術協会、日本書道作振会、泰東書道院、謙慎書道会などに委員・幹事・総務・顧問として尽力。

各種展覧会には審査委員をつとめる。
昭和10(1935)228日歿、71歳。