【 川北 霞峰 】   かわきた かほう   1875〜1940


明治8(1875)921日京都生まれ。本名は源之助。幸野楳嶺、菊池芳文に師事、四条派を修める。

明治40年第1回文展から、3回連続三等賞を受賞、その後も文展で褒状・入選を重ね、活躍する。


大正5年第10回文展に『海辺八題』で特選。大正6年第11回文展に『吉野の奥』で連続特選。

大正8年帝展推薦。大正13年帝展委員。

大正15年第1回聖徳太子奉讃美術展に『春風』を出品する。

またこの間、京都市立美術工芸学校助手・教諭をつとめ、後進の指導育成に尽力する。


昭和13年第2回新文展に『龍宮淵』を無鑑査出品、これが最後の官展出品となる。

山間、渓間の風景などを好んで描き、初期の四条派風の風景画から、後年には写実的で色彩豊かな風景画を残す。

昭和15(1940)814日京都市で歿、64歳。