【 川村 曼舟 】   かわむら まんしゅう   1880〜1942


明治13(1880)79日京都生まれ。本名は萬蔵。明治31年山元春擧に師事する。

明治33年から京都市新古美術品展で入選を重ね、20歳代にして実力を認められる。

明治41年第2回文展に『黄昏』で初入選、三等賞。その後、文展で受賞を重ね、著しい活躍をみせる。

大正5年第10回文展に『竹生島』で特選受賞。
大正6年第11回文展に『日本三景』で連続特選。

大正8年帝展審査員となり、のち帝展委員。
大正11年京都市立絵画専門学校教授

昭和6年帝国美術院会員となる。昭和8年師・春擧の歿後は、画塾「早苗会」を主宰。

昭和11年京都市立絵画専門学校と京都市立美術工芸学校の校長に就任し、一貫して美術教育に携わり後進の指導に尽力する。


美しい自然を、愛情込めて詩情豊かに描き続ける。昭和17(1942)117日京都市で歿、62歳。