【 今尾 景祥 】   いまお けいしょう   1903〜1993


明治35(1903)5月京都市生まれ。本名は孝則、別に静観と号す。日本画家・今尾景年の養嗣子。京都美術工芸学校を卒業後、父に画を学ぶ。

円山派の花鳥画を得意とし、京都金戒光明寺襖絵・南禅寺大衝立を制作したほか、金閣寺・銀閣寺・法然院に大作を描いた。

京都黒谷方丈には、景年と久保田米僊の襖絵があったが焼失し、昭和11年再建されるに至り、米僊の子・久保田金僊とともに金地襖絵『墨絵松図』を揮毫する。


団体には所属せず、個展を中心に制作を発表。皇室献上数回、米国ハミルトン大学にも作品が収蔵されている。

平成5(1993)1226日京都市で歿、91歳。