【 上田 萬秋 】   うえだ まんしゅう   1869〜1952


明治2(1869)815日京都生まれ。本名は巳之太郎、別に柳外と号す。

明治20年京都府立画学校を卒業後、今尾景年に師事し花鳥画を修める。

明治36年内国勧業博覧会に『寒汀水禽』で三等賞。

明治37年セントルイス万国博覧会に『花鳥』で銀賞を受賞するなど、国内外の博覧会や美術展で受賞を重ねる。

明治40年第1回文展に『冬の日』で入選したのをはじめ文展に制作を出品し、活躍する。

大正8年第1回帝展に『蛙鳴く頃』で入選するが、「日本自由画壇」の結成に参加、官展から離れ自由画壇展に出品する。

大正15年第1回聖徳太子奉賛美術展で入選。

昭和5年第2回聖徳太子奉賛美術展は無鑑査出品。

昭和11年秋の文展招待展には招待出品、官展に復帰し昭和13年第2回新文展から無鑑査出品する。

昭和27(1952)1215日歿、83歳。